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湯浅 未浦 展「時、刻む、想」

開催期間2019年11月7日(木)~2019年11月24日(日)
休館会期中無休
時間13:00-20:00
会場L gallery
ホームページhttp://l-gallery.jp/
住所愛知県名古屋市名東区本郷 1-43 The Apartment LiF F-1
お問い合わせ先052-774-5599
"刻々と…" 樟 184 x 45 x 74cm 2019 
"混沌とII" 樟 25 x 10 x 9cm 2019 
"さまよい" 樟 44 x 14 x 6cm 2019 
"内へ…I〜IV" 樟 9 x 16 × 8cm(左)2019
木彫で時間そのものや、時とともに変化する気持ちなどを表現する湯浅未浦(ゆあさみほ)。クスノキを網目状に彫り、人体を象った高さ184cmの "刻々と…" など、見応えのある作品が並びます。

*****

 時を刻んで生きている。刻むのは時だけでない。感情も変化し、想いも移ろう。そうして表面的には明確にわからなくても、昨日より今日、一秒前より今の方が完全に老いてもいる。

 例えば、人体を象った『刻々と…』の後ろに引いた手や足元は、消えて融けているようだ。右手はなにかを受け、顔は天を仰ぎ、その表情は降り注ぐ希望やよろこびに満ちているというのに。「生は負の要素を孕んで初めて成立し、意味を成すのでは」と湯浅未浦。「正と負の両方が備わっていて、初めて自分のイメージする生性が表現できる」前を向いて生きていることは、腐敗のベクトルを辿っていることと等しいのだ。そのほかの作品とて、人の形を借りてはいないが、すべて同じ心持ちで向かっている。

 以前は、時間の赦す限りのめり込んで、作品から離れられなかったそうだ。「過呼吸のような制作スタイルでした」と本人。逆に今回、彫り返しの効かない一木造に向き合ったが、作品に触れている時間はこれまでより少なくなった。つくりやすかった、素直に木のすべて受け容れて、いちいち腑に落ちながら彫り進められたそうだ。「向こう(木)も、少しは自分を受け容れてくれた気がします」。

 形をつくるだけが「つくる」ではない。形でない部分をつくりたい。現実的に彫るという行為を行いながらも、作家は形にならない何かを求めて時を刻み、思いを刻んでいる。

*****

■作家在廊日
2019.11.9(土)、17(日)、23(土・祝)

■アクセス
地下鉄東山線本郷駅下車、2番出口(北方面バスターミナル側)より徒歩7分。
エントランスの呼出しボタンF-1を押してお知らせください。
お車でお越しの方は、建物南の駐車スペース N にお停めください。

■Twitter
https://twitter.com/Lgallery_F1

■Facebook
https://www.facebook.com/LGallery.F1/ 
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