トップ > 展覧会「二つの部屋、三つのケース」
  

展覧会「二つの部屋、三つのケース」

開催期間2019年8月27日(火)~2019年9月29日(日)
休館9月6日(金)、9月17日(火)-19日(木)は展示替えのため休廊
時間10:00~20:00
会場京都芸術センター
ホームページhttps://www.kac.or.jp/events/26531/
住所京都府京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
お問い合わせ先075-213-1000
関川航平『強く移動する』, 2018, パフォーマンス 撮影:市川勝弘 ©スパイラル(株式会社ワコールアートセンター)
山中suplex『山中suplex毎年恒例! BBQ!』活動記録, 2019, 撮影:前谷開
タカハシ 'タカカーン' セイジ 『「芸術と福祉」をレクリエーションから編み直す』
三組のアーティストによる、二つの部屋を使った三つのケース。

京都芸術センターは、創作のためのひらかれた施設として2000年にオープンしました。開館以来、展覧会、パフォーマンスなどの多様な形でアーティストたちの作品が提示され続けています。
しかし、作品と一口に言っても、絵画、ダンスなどのいわゆる「作品」だけが「作品」とはいえず、展覧会・パフォーマンスが行われている空間、その瞬間、そこに居合わせた人たちが存在する/関わることによって生成される場を一つの作品としてみることもできるのではないでしょうか。

本展では、展覧会という形式をとりつつ、三組のアーティストが、京都芸術センターの特徴的な北・南ギャラリーという二つの部屋を同時につかいながらそれぞれ作りだす三つの時間・場を提示します。一ヶ月にわたる展覧会会期中に、それら三つのケースを順々に追っていきます。

私たちの身の置き方によって、三つのケースの時間と状況は様々に変化しうるでしょう。それは、この展覧会を共につくることに他なりません。アーティストの試みを、私たちが拡張する刺激的な場をお楽しみください。

------------------------------

【ケース1:立ち会う アーティスト|関川航平】
「散歩られ」
会期:2019年8月27日(火)-9月5日(木)

例えば、散歩をしているあなたが足を交互に動かすと過ぎ去っている周辺の景色のどこかに目が留まれば名前を呼べるので声に出すことはなくとも呼ばれることのできるそれがそれ以外の周辺と区切れのない風景として散歩をしているあなたを見送る時、風景の中の何かは散歩するあなたによって散歩られているのか。


【ケース2:選択する、決定する アーティスト|山中suplex】
「二つの部屋、三つのケース」
会期:9月7日(土)-9月16日(月・祝)

ギャラリー北と南を、山中suplexに見立て、STORAGE [倉庫]とWORKSHOP [工房]の機能を持たせます。二つの空間を使用した三回のワークショップを行い、山中suplexメンバーとワークショップ参加者とで作る三つの"ケース"を提示します。


【ケース3:演じる アーティスト|タカハシ 'タカカーン' セイジ】
「京都レクリエーションセンター ~施設のための試演~」
会期:9月20日(金)-9月29日(日)

当センターは、施設のための試演(みかたの共同開発を目的とし、「すごす」ことを手段とします。ときには「やってみたかったことをやってみるための時間」があり、日々の終わりに「試演会議」を開くのですが、「残せなさ」「残らなさ」を「残したさを伴って伝え続けてもらうこと」)を行います(2019.7.2現在)。


------------------------------
【関川航平 (Sekigawa Kohei)】
1990年生まれ。パフォーマンスやインスタレーション、展覧会企画などさまざまな手法で意味の伝達について考察する。主なグループ展に2019年「VOCA展2019」(上野の森美術館、東京)、2018年「トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために」(国立国際美術館、大阪)、企画に2019年「5月」(以外スタジオ、とそれ以外)、2018年「漂泊する私性 漂泊する詩性」(横浜市民ギャラリー)など。

【山中suplex (Yamanaka suplex)】
滋賀県大津市にあるシェアスタジオ。現在10名の作家が在籍し、それぞれに作品制作を行っている。スタジオ機能はもちろん、展覧会やアーティスト・イン・レジデンスなど様々な企画を実践する。2019年Artist in Residence Order#1 「Artist Chi-Yu from Taiwan」(山中suplex、滋賀)、「かみこあにプロジェクト2019」(上小阿仁村、秋田)、2018年「にん間 木村舜」(山中suplex、滋賀)ほか多数。

【タカハシ 'タカカーン' セイジ (Takahashi 'Takakhan' Seiji)】
アール・ブリュットやその創作過程、舞台芸術との出会いから、イベント企画やパフォーマンスなど現在に繋がる活動をスタートさせる。2014年頃より「無職・イン・レジデンス」を始め、美術展参加、演劇上演協力など表現形態を超えた活動が活発化していく。2015年「古屋の六斎念仏踊り」復活事業に招聘され、現在も継承のため継続参加する。近年では「『芸術と福祉』をレクリエーションから編み直す」を2017年にスタート。一貫する関心は個人の表現欲求や尊厳(いる、ということ)、人が関係しあうことで発露する創意、連鎖的な創作性を様々な共同体の中にみる。

トップへ
ニックネーム  
<コメント投稿に関する注意事項>
※投稿は、お客様の自己の責任において行うものとし、当社は、当該サービスを利用したことにより生じた損害に関する一切について何らの責任も負わないものとします。
※下記に該当・類似する投稿が発見された場合、予告無く、本サイト上から削除する場合があります。
 ・公序良俗に反するもの
 ・個人的な売買・譲渡を持ちかける内容、宣伝行為と判断したもの
 ・アートジェーンの管理運営を妨げる等、当社が不適切と判断したもの
Copyright 2019 Artefactory Inc. Allrights reserved.